ミッドナイトガイズ
アルパチーノ
クリストファーウォーケン
えっこんな映画いつやってたの・・・
TVで放送されるまで気づかなかったとは
なんたる不覚・・とそのまま録画して観賞しました
これがなかなかよかったです
気づかなかっただけあり制作的に小粒感はいなめないですが
さすがに主演の二人
特にウォーケンがいいんです
アルパチーノがウォーケンに若干くわれている気さえします
いや結局これはドク(ウォーケン)の話ではないかと思います
とはいえ二人とも外見的な衰えは隠せず
1つの時代の流れを感じました
しかし老いてなお生命力にあふれ
茶目っけあるジジイたちを生き生きと演じていました
ストーリーは出所したギャングがかつての親分に命を狙われる話です
日本のヤクザ映画でもお約束の展開
にしてはバイオレンスなシーンはほとんどなく
ジイサン二人が夜中に遊びまわっているだけの話とも言えますが
二人が背負っている宿命がつねに重くのしかかり
はしゃげば、はしゃぐほどに漂う哀愁がなんとも言えずイイんです
アルパチーノの墓前での弔辞も良かったけど
ウォーケンの電話のシーン
僕の中でのベストシーンに認定
「朝焼けを描きながら、君を描いていた」
ドクからアレックスへ
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