「パーフェクトワールド」

ケビンコスナー/クリントイーストウッド

刑務所を脱獄したブッチ(コスナー)とその相棒はフィリップという8歳の少年を人質にとって逃避行を続ける。しかしフィリップに危害を加えようとした相棒を射殺。脱獄し、少年を誘拐し、そのうえ殺人を犯し凶悪犯となったブッチ。それを追う刑事レッド(クリント)はブッチが10代の頃、パンを盗んだだけで少年刑務所に送った人物。劣悪な家庭環境から救ったつもりだったが、結局は刑務所で悪い仲間とつるんで犯罪を繰り返すようになった。

レッドと共に捜査に同行する犯罪心理学者サリーは、非科学的な現場たたき上げ主義的なレッドに反発するが、そのガサツな言葉とは裏腹にレッドがブッチを追い込んだのは自分だと強い悔恨の念に駆りたてられていると知り、少づつ理解し始めていく。

一方。二人きりになったブッチとフィリップの間には奇妙な友情がめばえはじめていた。

この話。ケビンコスナーとクリントイーストウッドの共演ということで、逃げる犯罪者コスナーと追う刑事イーストウッドの心理戦、駆け引きが中心になるのかと思いきや、それは最小限にとどめ、ブッチ(ケビン)と少年の絆を中心に絞って描いているところがいいんです。

決して悪い人間ではないと思われるブッチが、冒頭から罪を重ね、もはやハッピーエンドはないだろうなという刹那的な雰囲気が終始漂います。ブッチとフィリップの絆が深まるにつれ、切なさはつのっていきます。結局これは、行き場のない男の家族への愛を描いているのだとおもいました。ラストシーンは深く胸にささりました。

焼き鳥 侍Ownd

横浜中華街にある焼き鳥屋です 営業時間 18:00~24:00(Lo23:00) (045)323-9120 定休日 月曜日 横浜市中区山下町214-1思明楼ビル2F

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